1.ゴルフ規則
日本ゴルフ協会発行のゴルフ規則及び本競技ローカルルールを適用する。
2.競技委員会の裁定
競技委員会は競技の条件を修正する権限を有し、すべての事柄について競技委員会の裁定は最終である。
3.使用球の規格
本競技では公認球に限って使用を認める。(ワンボール条件は適用しない)
4.使用クラブの規格
適合ドライバーヘッドリストの条件・規則を適用する。
5.乗用カートでの移動
各競技者はラウンド中に乗用カートへ乗車してのプレーを許可する。
6.スタート時間
プレーヤーは、委員会が決めた時間にスタートしなければならない。スタート時間に遅刻した場合は2打罰。5分を超える遅刻は失格となる。
7.出場資格及び選手の変更
同一企業(同一グループ企業を含む)に所属する選手2名で構成されたチームである事とする。選手変更はやむを得ない理由がある場合に限り、スタート時刻の40分前まで受け付けるが、選手の変更は1名のみとする。
8.競技方法及び順位の決定方法
18ホール・ストロークプレー(2名1チームの団体戦)
●アスリートクラス:スクラッチ競技 1チーム2名のトータルスコアによって順位を決定する。順位がタイだった場合は、まずチームで打数の少ない選手のスコアによって順位を決定する。さらに順位がタイだった場合は、スタートホールに関係なく18番ホールからのカウントバックによって順位を決定する。
●エンジョイアスリートクラス:スクランブル競技 1チーム2名がティーショットを打ち、2打目以降ベストボールをチョイスしてホールアウトまで繰り返したチームスコア(スクランブル)によって順位を決定する。ティーショットの採用回数は18ホール中で1選手5回以上とする。ティーショットの使用回数が規定回数に満たない場合には、1ホールにつき2罰打とする。順位がタイだった場合は、スタートホールに関係なく18ホールからのカウントバックによって順位を決定する。
9.競技が短縮された場合の順位決定方法
競技委員会は悪天候等で全選手が18ホール競技終了しない場合、次のような処置をとる。
【出場した全選手が9ホール競技終了した場合】
各クラス全てのチームが9ホール競技終了の場合、その9ホールスコアを最終成績とする。
【出場した全選手がホールアウトできなかった場合】
当日の競技は中止とし再試合を行う。再試合の順延日程は後日決定し選手に通知する。
10.アドバイス
プレーヤーは同じチーム内のパートナーからアドバイスを受けることができる。他のチームのプレーヤーにアドバイスを与えたり、アドバイスを求めたりした場合にはJGAゴルフ規則第8条によりそのホール2罰打を付加する。但し、チーム内のアドバイス行為によってプレーが遅延した場合にはペナルティーの対象となる。
11.距離計測やホールレイアウトの確認
選手は距離計測やホールレイアウトを確認する目的でGPS式、レーザー式、距離計測器やコースナビゲーションなどを使用することができる。 ※ラウンド前にマーカーの選手に機器の使用を告げる事を条件とする。
1.上記の機器を使用して得た情報の交換はアドバイスとはならない。
2.使用する際にプレーを不当に遅延してはならない。
3.プレーに影響する可能性のある他の条件(高低差、風速等)を計測する機能は使用不可
12.練習について
競技前練習の球数制限はありません。他の選手や通常のお客様もいらっしゃるのでチームで長時間打席確保するなどの行為はしないこと。
13.競技中の練習について
ハーフターン待ち時間の練習は、練習パッティンググリーンのみとする。打撃練習場およびアプローチ練習場の使用は不可とする。
14.予選通過チーム数
予選通過チーム数は各会場にて掲示及び発表する。有資格チームが欠場の場合には、出場順位を繰り下げることがある。
15.使用グリーン・使用ティ・競技ヤーデージ
【関東A・B予選/紫カントリークラブあやめコース 東コース】
・あやめグリーンを使用。
・アスリートクラス、エンジョイアスリートクラスともに大会特別ティを使用。
【関西予選/六甲国際ゴルフ倶楽部 西コース】
・アスリートクラス、エンジョイアスリートクラスともに大会特別ティを使用。
【関東C予選/高麗川カントリークラブ】
・Kグリーンを使用。
・アスリートクラス、エンジョイアスリートクラスともにフロントティを使用。
【九州予選/:北山カントリー俱楽部】
・Bグリーンを使用。
・アスリートクラス、エンジョイアスリートクラスともにレディースティを使用。
【中部予選/:GOLF5カントリー みずなみコース】
・アスリートクラス、エンジョイアスリートクラスともにレディースティを使用。
【競技ヤーデージ】 こちらをご確認ください。
※競技ヤーデージはコースコンディション等の理由で変更になる事がある。
※万が一、競技ヤーデージを変更した際には競技委員会は大会会場で掲示し案内する。
16.プレーのペースについて
プレーヤーは、ホールのプレー中、またはホールとホールの間のいずれかでもプレーを不当に遅らせてはならない。
・ハーフプレー終了目安:2時間15分
・Par3ホールアウト:10分、Par4ホールアウト:15分、Par5ホールアウト:18分
17.プレーの遅延があった場合の対応について
マスター室および競技委員会から「遅延組」と認定された組は、競技委員もしくはマーシャルが直接注意し改善が見られるまでの間は「遅延組」としてカートに帯同する場合がある。なお「遅延組」の認定以降は、各ホールのホールアウトタイムを計測および記録する。
18.遅延に関する罰則について
不当な遅延に対する罰則は下記の通りとする。
最初の違反:警告 2回目の違反:1打罰 3回目の違反:2打罰
それでも改善されない場合は失格となる可能性もある。
19.注意事項
・スタート時間の15分前にはスタート説明箇所に集合しスタート説明を受けること。
・競技規則に記載のない事項や変更、追加があった場合には、プレーヤーズインフォメーションもしくはスタート競技説明で掲示及び案内する事とする。
20.肖像に関する同意事項
本競技に関わる報道や広報の為に撮影した、写真・動画およびアンケートから得た情報などの、大会公式HP・SNS、新聞、雑誌、テレビ、WEB媒体などへの掲載権と肖像権は主催者に属します。また出場するプレーヤーは、大会にエントリーした段階で主催者側にその情報を譲渡する事を事前に同意・承諾することとする。
以上
一般社団法人 企業対抗レディスゴルフトーナメント実行委員会
競技運営責任者 菊池 愛子