>日本ゴルフ協会発行のゴルフ規則及び本競技ローカルルールを適用する。
競技委員会は競技の条件を修正する権限を有し、すべての事柄について競技委員会の裁定は最終である。
本競技では公認球に限って使用を認める。(ワンボール条件は適用しない)
適合ドライバーヘッドリストの条件・規則を適用する。
各競技者はラウンド中に乗用カートへ乗車してのプレーを許可する。
予選を通過したチーム、同一企業に所属する選手2名で構成されたチームである事とする。
選手変更はやむを得ない理由がある場合に限り、スタート時刻の40分前まで受け付けるが、選手の変更は1名のみとする。
18ホール・ストロークプレー(2名1チームの団体戦)
(1)アスリートクラス:スクラッチ競技
1チーム2名のトータルスコアによって順位を決定する。順位がタイだった場合は、まずチームで打数の少ない選手のスコアによって順位を決定する。
さらに順位がタイだった場合は、スタートホールに関係なく18番ホールからのカウントバックによって順位を決定する。
(2)エンジョイアスリートクラス:スクランブル競技
1チーム2名がティショットを打ち、2打目以降ベストボールをチョイスしてホールアウトまで繰り返したチームスコア(スクランブル)によって順位を決定する。
ティショットの使用回数は18ホール中で1選手5回以上とする。ティショットの使用回数が規定回数に満たない場合には、1ホールにつき2罰打とする。
順位がタイだった場合は、スタートホールに関係なく18ホールからのカウントバックによって順位を決定する。
【悪天のため短縮競技となった場合】
競技中止の時点で全チームが9ホールを消化している場合は競技成立とする。その場合は、アウトスタート・インスタート各々の最少スコアチームを上位とする。
タイスコアが発生した場合は、アウトスタートは9番、インスタートは18番からのカウントバックにより上位を決定する。
なお、この場合の賞典はチーム戦および個人戦ともにアウトスタートとインスタート各々の1位のみとする。
【悪天のため競技が中止になった場合】
競技中止の時点で全チームが9ホールを消化していなければ不成立とする。
悪天のため競技不成立と判断された場合、大会事務局は2週間以内に再試合を設定し選手に案内する事とする。
なお、再試合の場合は、同会場および貸切とは限らない。
選手のどちらかが競技失格の罰を受けた場合には、そのチームは競技失格となる。
本大会は、競技委員会が成績を発表した時点で最終成績となり、その後の変更は一切行わない。
ルール処置・その他疑問がある場合は、アテスト終了までに申し出ること。
プレーヤーは同じチーム内のパートナーからアドバイスを受けることができる。
他のチームのプレーヤーにアドバイスを与えたり、アドバイスを求めたりした場合にはJGAゴルフ規則第8条によりそのホール2罰打を付加する。
チーム内のアドバイス行為によってプレーが遅延した場合にはペナルティーの対象となる。
選手は距離計測やホールレイアウトを確認する目的でGPS式、レーザー式、距離計測器やコースナビゲーションなどを使用することができる。
※ラウンド前にマーカーの選手に機器の使用を告げる事を条件とする。
a.上記の機器を使用して得た情報の交換はアドバイスとはならない。
b.使用する際にプレーを不当に遅延してはならない。
c.プレーに影響する可能性のある他の条件(高低差、風速等)を計測する機能は使用不可。
本競技では、原則として2つのクラス別にヤーデージを設定し競技を行う。
◇アスリートクラス:大会特別ティ(コンペティションティ)
◇エンジョイアスリートクラス:大会特別ティ(CLGTティ)
ヤーデージ表はこちらをご確認ください。
※1 競技ヤーデージはコースコンディション等の理由で変更になる事がある。
万が一、競技ヤーデージを変更した際には競技委員会は大会会場で掲示し案内する。
プレーヤーは、ホールのプレー中、またはホールとホールの間のいずれかでもプレーを不当に遅らせてはならない。
なお、ゴルフ場のコース設計に応じ、競技委員会がプレーのペースの目標時間を設定する。
プレーのペースの目標時間、プレーの遅延があった場合の対応、遅延に関する罰則については以下の通りとする。
【プレーのペースの目標時間について】
六甲国際ゴルフ倶楽部西コースにおいて下記をプレーのペースの目標時間とする。
・ハーフプレー:2時間15分
・Par3ホールアウト:10分、Par4ホールアウト:15分、Par5ホールアウト:18分
《OUTコーススタート》
・5番ホールアウト:1番ホール1人目ティーショットから1時間13分後
・9番ホールアウト:1番ホール1人目ティーショットから2時間15分後
《INコーススタート》
・13番ホールアウト:10番ホール1人目ティーショットから58分後
・18番ホールアウト:10番ホール1人目ティーショットから2時間15分後
・マスター室および競技委員会から「遅延組」と認定された組は、競技委員もしくはマーシャルが直接注意をし、改善が見られるまでの間は「遅延組」として
カートに旗をつけてプレーをすることとする。
・エンジョイアスリートクラスの「遅延組」は、改善が見られるまでの間は主催者およびスタッフがサポーターとして帯同する。
・「遅延組」の認定以降は、各ホールのホールアウトタイムを計測および記録する。
アスリートクラスは帯同キャディ、エンジョイアスリートクラスは帯同している主催者およびスタッフが計測および記録を実施する。
・「遅延組」の認定以降、プレーのペースの目標時間を3ホール連続してクリアするまでは「遅延組」を解除しない。
・「遅延組」と認定されてから2ホール経過以降、プレーのペースの目標時間をクリアできない場合は、1ホールにつき同組両チームにそれぞれ2打罰を課す場合がある。
・「遅延組」を一度解除されてから、再度「遅延組」と認定された場合については、直ちにプレーのペースの目標時間をクリアにできなかった場合、1ホールにつき
同組両チームにそれぞれ2打罰を課す場合がある。
アスリートクラス、エンジョイアスリートクラス共に優勝チームには、翌年度決勝大会上のシード権を付与する。
ただし、シード権出場の条件としてチーム内の選手変更は出来ない事とする。
企業対抗レディスゴルフトーナメント実行委員会
競技運営責任者 菊池愛子